運動療育を実践!
2022.12.20
皆さん、こんにちは。
てあてるの芽 富士です。
先日、運動療育についての研修に参加し、職員間でも共有しましたので
その様子をお伝えしたいと思います。
運動療育と聞いてどのようなことを思い浮かぶでしょうか。
体幹?動作?速さ?
様々なことを思い浮かぶかもしれません。
その中で特にキーワードとなったのが“視覚”です。
人は情報の8割が視覚からの情報です。
歩く時も走る時も必ずといってよいほど視線が向きます。
ですが、視線が右往左往しながら歩く、走っていると周囲の状況が見せず
つまづきやすくなっしまいます。
そこで眼球運動を取り入れることで目の動きを促すことを行います。
相手の指を見ながら顔を動かさず、目だけ追う実践を職員でも行いました。
「簡単に見えて難しい」や他の職員に「出来ていた?」と確認し合っては目の動きに改めて
感じたことも多かったようです。
さらに、体幹を促すような動物運動にも挑戦。
くま、きりん、かえる、きょうりょうと全身を使って感じることができました。
また、目と運動の応用編として、棒を使用しながら目で棒の位置を確認しよけたり、
集団で風船を用いて足や手、言葉で伝えながら行いました。
実践して目の動きの大切さにも気付くことができたので、今後の子ども達への支援も
よりよいものにしながら対応していきたいと思います。