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視覚からの情報と聴覚からの情報の違いとは?~事業所内研修~
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視覚からの情報と聴覚からの情報の違いとは?~事業所内研修~

視覚からの情報と聴覚からの情報の違いとは?~事業所内研修~

2022.11.24

皆さん、こんにちは。

てあてるの芽 富士です😄

職員間で視覚からの情報と聴覚からの情報の処理の違いについて

周知し合いました。

まず、視覚からの情報ではどのようなものがあるのか出し合いました。

・TVのテロップ ・絵 ・写真 ・人の表情 ・広告 ・地図 ・看板 ・標識

・実物 ・ジェスチャー等 

たくさんの情報があることを知ることができました。

また、視覚の情報から考えられるメリットやデメリットについて考えました。

<メリット>

・すぐに理解しやすい ・物事や物の一致が分かりやすくなる ・イメージがしやすい

・不安が軽減される ・気がつきやすい 等

<デメリット>

・想像する力、思考する力が低くなる ・目が悪くなる ・時に情報がありすぎて分からなくなる 等

視覚情報について様々な視点から確認することができました。

次に聴覚からの情報についてどのようなものがあるのでしょうか。

・音楽 ・サイレン ・ラジオ ・音 ・会話 ・声 ・アナウンス

・朗読 等

主に音や人の声からが多いことが確認し合うことができました。

聴覚情報もメリット、デメリットを考えました。

<メリット>

・想像する力、思考する力が高くなる ・理解しようとする ・リズム感等を得られる

・人の話を聞く姿勢をとることができる ・緊急時にハッと気づく 等

<デメリット>

・情報を理解するのに時間がかかる ・正確な情報伝達が難しい ・雑音が多いと混乱する

・聞き間違い ・認識違いが発生する 等

聴覚からの情報についてもメリット、デメリットの両面から考え合うことができました。

ここで、職員間でも実際に体験してみました。

まず、視覚情報から。

とある絵を真似て描いてみましょうという題で行いました。

見本を真似てほぼ同じように描くことができました。

聴覚情報としては絵描き歌を読み上げ、想像しながら描きました。

認識や想像の違いから大きく違いが見られました。

今回の事業所内研修を通して、改めて視覚情報と聴覚情報の処理の違いについて

感じることも多く、実際に体験することで子ども達への伝え方も

改めて工夫していく必要があることを周知しあいました。

さらに、理解が難しい子ほど視覚での情報で繰り返し伝えていくことの重要性も学びあうことができました。

職員間でもどのような支援が有効か大切なのか確認しあい、質の向上に努めていきたいと思います。